ブロンドの仮面をかぶって通り過ぎる人々に「物乞い」をする子供の衝撃な正体

BY アニマルプラネットランドチーム
2020年 07月 11日

애니멀플래닛News Dog Media


人が通る道路の上で金髪のある少女が運転手たちに向かって金を物乞いしている姿がカメラに捉えられました。


一目見ただけでも目立つピンクのトレーニングウェア姿で顔には眼鏡をかけ、ここに青いプラスチックの水筒を握ったまま立っているこの少女。


道を通る人々は切ない思いで少女に注意深く近づき、思わず驚いてしまいました。


一体どんなことで人々は皆約束でもしたかのように驚いたのだろうか。


よく見ると、通りすがりの人々にお金をくれと物乞いする金髪少女は、ほかならぬ金髪の人形仮面をかぶった猿だったのです。


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今から3年前の2018年当時、インドネシアのジャワバラト州ボゴール(Bogor)という都市で猿が金髪の人形仮面をかぶった現場が見つかりました。


猿は人形の仮面をかぶって、物乞いをしていたんですが。 実際に公開された写真には、ピンクのトレーニングウェア姿のサルが写っています。


また、猿は鎖で首を縛られたまま、道路沿いで通る人々に切なく物乞いをしていました。


金髪の人形仮面をかぶっていた猿は、隙間を利用し音楽に合わせて踊ったり、通り過ぎる車と人に向かって手を出してお金をくれと物乞いしました。


片手は青色のプラスチックをしっかり握ったままです。 猿はなぜ路上で物乞いしていたのだろうか。

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道を通っていたある運転手が猿に紙幣を渡すと、猿は躊躇なくお金をもらいました。


まるで日常茶飯事だと…運転手が渡したお金は自然に青いプラスチックの箱の中に入りました。


猿はそうやって一日中道路に立って物乞いをしたと言いますが。 本当に衝撃的です。 しばらくして日が暮れてやっと飼い主が近づいて来ました。


飼い主は青いプラスチックの筒の中に入っているお金から確認すると、猿を連れてどこかへ悠々と消えたと言いますが…。


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金髪の人形仮面をかぶって、物乞いをする猿の姿は、あるネットユーザーがSNSに公開し、世間に知られました。


写真に接した大半のネットユーザーは、「明白な動物虐待だ」と憤りをぶちまけました。


一方、動物虐待問題まで起こった写真の中の行為は、「Topeng Monyet(⁼猿まわし)」として知られるインドネシアの伝統的なストリート公演の一部であると伝えられています。


「Topeng Monyet」の意味を訳すると、猿の偽装または仮面を意味するそうです。


2013年、インドネシアの首都ジャカルタでは「猿まわし」が禁止されましたが、地方では依然として暗黙のうちにこのようなことが行われているそうです。