観覧客の目の前で虎に攻撃され、現場で死亡した動物園の飼育員

BY アニマルプラネットランドチーム
2020年 07月 08日

애니멀플래닛スイスのチューリッヒ動物園 / facebook_@zoozuerich


スイスのチューリッヒ動物園で働くある飼育士がアムールトラに噛まれて死亡する事件が起きて、人達は悲しんでいます。


特に、観覧客が見ている前でこのような惨劇が起こり、衝撃と恐怖を加えています。 再発防止対策作りが急がれるという指摘です。


4日(現地時間)、スイスのチューリッヒ動物園で飼育員がアムールトラに噛まれて病院に運ばれる間もなく命を落とす事故が発生したが…。


当時、飼育士はアムールトラがいる檻の中に入って突然攻撃を受け、同僚の職員が直ちに虎を安全な場所に閉じ込めた後、飼育士に心肺蘇生法などの応急処置をしたが、結局死亡したそうです。


애니멀플래닛スイスのチューリッヒ動物園 / facebook_@zoozuerich


週末を迎え、動物園を訪れた観覧客は、目の前で無策で事故が起きると、大きな衝撃を隠せなかったが…。


動物園側は虎に噛まれた事故と関連し、「あまりにも悲劇的な事件が発生した」とし、「被害者の家族に深い哀悼の意を伝える」と立場を表明しました。


問題のアムールトラはイリーナという名前の雌で、2015年にデンマークのある動物園で生まれ、昨年チューリッヒ動物園に移されました。


垣根には5歳イリーナと4歳半の雄虎サヤンが一緒に過ごしていました。 動物園側は飼育員に噛みついて死亡させた虎のイリーナに鎮静剤を投与しています。


애니멀플래닛スイスのチューリッヒ動物園 / facebook_@zoozuerich


ただ、安楽死などのネガティブな処置をする計画はないというのが、動物園側の立場ですね。 虎のイリーナが自分の領土を侵したと感じ、本能に従っただけだというのがその理由です。


一方、動物園側は事故当時、現場を目撃した観覧客に専門的な相談を受けられるように措置するかと思えば、事故直後、動物園を閉鎖した状態です。


「新型コロナウイルス」の余波で閉店し、先月再び開場しましたが、このような惨事が起きたのです。


地元警察は、なぜ飼育員が同じ時間、虎と柵の中に一緒にいられたのかなどについて調べています。


애니멀플래닛スイスのチューリッヒ動物園 / facebook_@zoozuerich