飼い主が自分のペットの頭を「灰皿」のように毎日使ったのに、嬉しいと言って尻尾をふる犬

BY アニマルプラネットランドチーム
2020年 06月 12日

애니멀플래닛Mid-Antrim Animal Sanctuary


犬の頭を灰皿のように毎日使った飼い主さんがいたら、信じますか。 実際に飼い主に灰皿のように使われて救助された犬があります。


イギリスの日刊紙メトロによると、2年前の2018年、北アイルランドのアントリム動物保護所(Mid-Antrim Animal Sanctuary)にはブレイズ(Blaze)という名のワンちゃん1匹が入所しています。


愛嬌たっぷりなのは勿論、人を見ると嬉しいと尻尾を振る犬のブレイズには人知れぬ痛みがあるのですが。


애니멀플래닛Mid-Antrim Animal Sanctuary


その理由は、飼い主から頭部をタバコの火で焼くなどのひどい虐待を、何度も繰り返して受けていたからです。


幼い頃から続いた虐待のせいで、犬の頭上は毛がすべて抜け、深刻な火傷の跡が残っていたのです。 一体どうしてこんなひどいことをしたのか。


実際に写真を見ると、犬のブレイズの頭にはやけどの跡があったのです。 幸い今は傷跡の治療手術を受けましたが、その痛みをどう治すことができますか。


애니멀플래닛Mid-Antrim Animal Sanctuary


保護所で数十年間働いてきたシェラフ・クマリは、犬のブレイズ虐待事件について、「私が見守ってきた動物の中で最悪の事例だ」と話したほどです。


それにもかかわらず、「嬉しい」と尻尾を軽く振るブレイズの姿を見ると、ただ限りなく胸が痛み、申し訳ない気持ちになります。


新しい飼い主を待ち焦がれているブレイズは、おそらく今頃、自分を誰よりも愛してくれる家族に出会ったのでしょう。 くれぐれも末永くお幸せに。心から応援します。