wechat_@Ms Wang
どうしてこんな素晴らしい偶然が起きたのでしょうか。 一体これをどう説明すればいいかわかりません。
この12年間、家族のように一緒に過ごしたペットを虹の橋を渡ったお母さんは、自分の幼い息子の腕にある黒い点を見て、思わず嗚咽してしまいました。
中国メディア"シナドットコム"によると、天津に住む王さんは昨年8月、目に入れても痛くないほど可愛く愛らしい息子を出産します。
ふっくらとした頬の肉にきらきらする大きな瞳を持った息子は、そのようにすくすく育ったのに…。 ある日、息子の面倒を見て、手首に黒い点があるのを見て、つい涙を流してしまいました。
普通の場合だと手首にある黒い点を見てなぜ泣くのか首をかしげる方が多いと思います。 しかし、これには訳がありました。
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お母さんが黒い点を見て号泣したのは、幼い息子が生まれる数ヵ月前に天国に送った愛犬"レノ(Reno)"が頭の中をよぎったためだといいます。
実はママはこの12年間、レノという名前のペットを飼っていました。 幼い頃から一緒に育ったので、親友同然でした。
彼女が結婚するまで愛犬のレノはガムかさぶたのようにくっついていてくれたのです。
しかし、残念ながらレノは腎臓に問題が生じたのはもちろん、膵炎で結局虹の橋を渡ってしまったのですが。
皮肉にも愛犬のレノが目を閉じて虹の橋を渡っていた日、彼女は自分が妊娠したことを知ったそうです。
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こうして愛犬レノを見送り、時間が経って出産することになった彼女は、幼い息子の手首にある黒い点を見て愛犬レノを思い浮かべるようになりました。
ペットのレノも、生き残った左前足に息子の手首の黒い点と似た大きさのほくろを持っていたためです。
それで、母は息子の黒い点を見て涙を流すしかありませんでした。
おそらく愛犬のレノが虹の橋を渡る前、母親の腹の中にいる赤ちゃんに自分の痕跡を残して立ち去ったのではないでしょうか。 彼女はそんな気がしてなおさら涙を流しました。
この話は中国現地のSNSを通じて知られ、ネットユーザーの爆発的な関心を受けました。 ネットユーザーたちは、"愛犬のレオが懐かしさに残して去った跡だろう"と言って、子どもの将来を祝福してくれました。
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