(左) Mirror, (右) pixabay
街をさまよっていたのでお腹が空いていた捨て犬は、少年たちが渡す肉を見て、何の疑いもなく、ぱくぱく食べ始めました。
肉をどれくらい食べただろうか。 しばらくしてポンという音とともに爆竹が爆発し、捨て犬は口が裂けるような深刻な火傷をしてしまいました。
人間の邪悪さを赤裸々に示す無惨な捨て犬虐待事件が発生し、大きな衝撃を与えています。
さらに衝撃的な事実は、捨て犬にこのような虐待をした加害者は未成年者である少年たちでした。
"英国日刊紙'ミラー'は、かつてウルグアイにあるサンロレンソという都市で年末年始の爆竹祭りが開かれ、恐ろしい動物虐待事件が発生した事実を報じたことがあります。
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当時、動物保護団体の財団ヨーレンスヨーレンスの関係者によると、未成年者の少年たちは群れをなして歩いていたところ、捨て犬を見て肉に爆竹を挟んだ後、火をつけて投げたそうです。
何も知らない捨て犬は食べ物を噛みつき、しばらくして爆竹が弾ける音がしました。
突然の状況に捨て犬は慌ててしまい、誰も進んで捨て犬を手伝おうとしませんでした。
ただお腹がすいてくれるお肉を口にくわえて食べようとしただけなのに、捨て犬はそうやってやけどをしてしまいました。
動物保護団体の関係者は"口を大きく怪我し、血を流す捨て犬がいたという情報を受けて駆けつけてみたところ、口がめちゃくちゃになった犬が苦しんでいました"と当時の状況を説明しました。
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捨て犬は急いで動物病院に運ばれたが、傷があまりにも深刻で、無事に回復できるかどうかは見守らなければならないそうです。
当時、虐待現場を目撃したというある女性住民は、"花火が打ち上げられた瞬間、犬の顎の部分が血まみれになっていました。
そして"爆竹遊びをしていた少年たちは皆未成年者に見えました"とし"子供たちを叱りたかったがひどい目に遭うか心配で話さえできませんでした"と付け加えた。
一方、捨て犬に大量のトラウマとして残った今回の虐待事件と関連し、爆竹入りの肉を投げつけた少年たちの身元は確認されなかったそうです。
動物虐待は、一国だけの問題ではないという事実、一日も早く動物虐待が根絶されることを心から願っています。
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