自分の飼い主かどうかを確認しようと、道路のど真ん中で運転手の「顔」を確認する捨て犬

BY アニマルプラネットランドチーム
2020年 11月 24日

애니멀플래닛

facebook_@panaya.prakorbchart


出勤ラッシュアワーのタイの道路のど真ん中で、首輪をつけている捨て犬が何の恐れもなく車の間を通り過ぎていました。


ところで犬の行動が少し変でした。 何かを探すかのように、首を左右に振りながら歩いてくるのではないですか。


犬は一体なぜ、道路の真ん中で車の運転手を見ていたのでしょうか。


タイに住むパナヤ·プラコプチャート(Panaya Prakorbchart)という名前のある女性は道路の真ん中をうろつく捨て犬を見てびっくりしました。


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何日もまともに食べられなかったのか、痩せた犬は渋滞した道路の上で車の運転手たちを確認していたのです。


自分が捨てられたことも知らずに飼い主なのかどうか、顔を確認するために車の運転手たちの顔を見ていた捨て犬。


犬はしばらくうろつき、あまりにも胸が痛かった彼女は、車を片方に止めた後、捨て犬を安全なところに運んで、水と食べ物を用意してあげました。


捨て犬の姿があまりにも心を痛めていた彼女は、自分のSNSを通じ、捨て犬の姿を撮った写真やエピソードを掲載し、「犬の飼い主を知る人や知り合いは連絡してほしい」と書き込みました。


犬の話はすぐに広がってタイで話題を呼んだが、待ちわびていた飼い主は最後まで現われなかったそうです。


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また、残念ながらあまり経たないうちに捨て犬は結局目を閉じてしまったそうです。


自分を捨てた飼い主を探すために、道路の真ん中で車の運転手の顔を確認した犬は、あれほど寂しく離れなければならなかったのですが…。


犬にとって飼い主は世界のすべてだそうです。 道の真ん中をほっつき歩いていたこの犬にとっても、飼い主は世の中のすべてでした。


今この瞬間にも捨てられるペット達が多いです。 捨てられても飼い主を忘れることができない子供たち。 本当に多くの考えが頭をよぎるような話でした。


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