けがをした状態で大柄のライオン5匹と戦ったカバ

BY アニマルプラネットランドチーム
2020年 10月 11日

애니멀플래닛Daniel Bailey


負傷した体であるにもかかわらず、体の大きいライオン5頭の集団攻撃を退けたカバが注目を集めています。


英国の日刊デイリーメールによると、南アフリカ共和国のマラマラガメ保護地域で公園の警備員として働くダニエル·ベイリー(Daniel Bailey)は、本当に驚くべき光景を目撃しました。


領域の争いで全身にけがをしたカバ一匹が静かに岸に近づいて水を飲んでいました。


喉の渇きを解消していたのです。 その時、これを見たあるライオンカップルが、水を飲んでいるカバを見つめていました。


애니멀플래닛


애니멀플래닛Daniel Bailey


そして、他のライオン達も呼びかけて、気をつけて浜の周りを取り囲んだのですが。


ライオン達は、約束でもしたらしく、一斉にカバの背に登って、鋭い歯でかみつき始めました。


空腹で疲れていたせいで、ライオン達の攻撃は本当に熾烈でした。 一寸の譲歩もなく、ライオン達はカバを無差別攻撃したが、結果は失敗に終わってしまいました。


おそらく負傷したカバを見て、ライオンカップルは軽く食べられると思ったようです。


애니멀플래닛


애니멀플래닛Daniel Bailey


しかし、カバは負傷にもかかわらず、一匹二匹くらいは軽く背中から落とすと、巨大な歯を見せてライオン達を脅かしました。


ものすごいカバの脅威にすっかり気後れしたライオンは、再び攻撃する意欲も出せずに、舌なめずりをしながら背を向けました。


現場を目撃したダニエル·ベイリーは次のように言いました。


「ライオン達がカバを狩るのは珍しいことです。 多分負傷したカバを見ながら狩りができる、簡単な対象だと見たようですね」