土に埋もれた飼い主が見たいと言って土を掘り返す猫

BY アニマルプラネットランドチーム
2020年 09月 28日

애니멀플래닛facebook 'Soffuan CZ'


"お父さん、なんでそこに入ってるんだ。 早くそこから出て私と遊んでください。"


この世を去った飼い主が、あまりにも会いたかった猫は、飼い主の墓から離れず、これを見守っていた人々は、堪えてきた涙を流しました。


英日刊紙デイリーメールなど主要外信によると、2年前の2017年9月、死んだ飼い主を忘れられず墓を掘り起こそうと必死になっている猫の事情を紹介しました。


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お便りはこうです。 マレーシアのケリバン地域に住んでいた祖父は、普段から猫を溺愛しで村で有名だったそうです。 有名な飼い主だったのです。


そんなある日、祖父は亡くなり、家族と村の住民らが参列した中で葬式が行われました。


葬式がしばらく行われていた瞬間、白い猫が突然現れたかと思うと、お爺さんの墓を掘り起こし始めたのではないでしょうか。


애니멀플래닛facebook 'Soffuan CZ'


猫の行動に人々は皆びっくりし、急いで猫を引き出そうとしましたが、猫はこれを拒否して墓から離れようとしませんでした。


むしろ、お墓で猫を離せば離すほど、猫はもがき、人々の手を拒否しました。 いったい猫の正体は何だったのでしょうか。


おじいさんの葬式場に現れて墓を熱心に掘った猫は、実はおじいさんが生きている間、大事に育てた猫でした。



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これ以上、おじいさんがこの世にいないことを知ったのか、猫はおじいさんの墓を掘りはじめたのです。 自分から離れた飼い主に対する懐かしさがどれほど大きいか察しがつく部分です。


当時の映像はSNSで公開され、多くの人々の目頭を熱くさせたんですが。 時間が経った今、再びスポットライトが当てられ、飼い主への猫の愛を振り返らせています。


祖父の孫のソプアン(Soffuan Cz)さんは"祖父は猫をとても愛していました。ただならぬ愛を注いでたため、猫の行動が理解できます。”と言いました。