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メキシコのある葬儀場で、本当に信じられないことが起こりました。 捨て犬たちが弔問行列に参加したのです。 いったい何の事情があるのでしょうか。
英国の日刊デイリーメールとメトロによると、事情は今から約5年前の2015年にさかのぼります。
当時、葬儀場ではメキシコのユカタン·メリダに住むマーガリタ·スアレズ(Margarita Suarez)の葬儀が行われていました。
彼女は生前、毎日自分の家の前を行き来する野良猫と捨て犬の世話をするなど、充実した生活ぶりを見せてきたのですが、
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急に体調が悪化した彼女は仕方なくメリダを離れてクエルナバッカに引っ越さなければなりませんでした。 しかし、それからあまり時間が経たないうちに目を閉じてしまいました。
母親の葬儀を行っていた娘のパトリシア·ウルティア(Patricia Urrutia)は、葬儀場を訪れた思いがけない弔問客を見て、目を疑いました。
葬儀場に捨て犬が少しずつ集まり始めました。 しかも、葬儀場の周辺にいた捨て犬ではなかったそうです。
職員たちは長い間勤務したが、生まれて初めて見る捨て犬たちだと言いました。
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弔問に訪れた捨て犬らは、霊柩車の後についていき、火葬の準備が終わると、悠々と葬儀場を後にしました。
その時になって娘のパトリシアは、お母さんが生前世話していた捨て犬が哀悼の意を伝えるために遠い道を来たようだと言いました。
悲しい目でマーガリタ·スアレスが眠っている場所を眺める捨て犬たちの姿に、葬儀に参列した人々は言葉を失いました。
「人は裏切っても犬は裏切らない」という言葉がどういう意味なのか、改めて考えさせます。